ふうせんバレーボール

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日本ふうせんバレーボール協会HP https://nihon-fusen.jimdo.com/ より引用

1989年10月、北九州で『重い障がいのある人も一緒にできるスポーツがあったらいいな・・・』、そんな一人の障がい者の“つぶやき”から“ふうせんバレーボール”が生まれました。
これまでの障がい者スポーツは、障がいのある人達だけでプレーするものが多く、しかも自分の意思や自力で動けない人が参加できるものはほとんどありませんでした。
そこで、これまで病院や施設、障がい者関係の団体などでリハビリやレクレーションとして行われていた『ふうせん』を使ったバレーボール』をスポーツへと発展させ、誰もが参加できる『ふうせんバレーボール』を考案しました。これは、バドミントンコートを使用して、障がいのある人3~4名と障がいのない人2~3名の計6名でチームを組み、チームの全員が直径40cmのふうせんに触れて10回以内に相手コートに返すという全員参加型の競技です。
1998年12月に『日本ふうせんバレーボール協会』を設立、会議を重ねて2008年には長い間に地域性の出てきたルールを見直し、「協会統一ルール」を完成させる等、ふうせんバレーボールを全国に広めるために力を合わせています。2009年に東京、2013年には大阪、そして2016年に佐賀、福岡も加わりましたが、今後は47都道府県の参加を目指していきたいと思っています!
『ふうせんバレーボール』を通して、ふれあいの輪づくりと障がい者の社会参加を進めていき、日本中、そして世界中に“私達の想い”を伝えて行きたいと考えています。そして、いつの日にか、この競技がオリンピック種目となることを夢見ています。
ふうせんバレー ルール改訂版 2018.3.4
https://nihon-fusen.jimdo.com/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB/ からもダウンロードできます。